大好きだよ~私の初恋~

出席番号が 早い順に自己紹介が始まっていた

『未來どうしたの?』

『あっ いや 何でもないよ…』

ハッキリ言って
こういう人前で話すのッて
大ぃー嫌いなんだよ…

自分の番が 近くなるごとに
お腹が 痛くなってきた…


あと、
どのくらいで来るかな〜ッて 思ってたら

綾乃が、


『ねぇ!!あの人カッコよくない!?』


『どれ!?』

『ほらぁ〜 端っこの列の前から 3番の人ォ〜』



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