彼の愛は異常だ



認めたくない


「でも美鈴は困る」


認めてしまえば


「美鈴は一生俺のもの」



きっと


私は壊れてしまうから


「私は……俊太のものじゃない…」

「……何?」


強くならないと


「…そんな事許さない」

「私は私よっ」

そう言って私はドアを開け逃げた
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