変わった同居人
「まぁ…日曜日なら。」
「では日曜日。皆にそう伝えます。」
「分かった。
それで何人来るんだ?」
「3人です。」
「なら3人分何かお菓子でも買っておく。
仕事の帰りに買うから希は買って来なくて良いから。」
「そんな……そこまでっ…」
「俺がしたいだけだから。久しぶりにタマの散歩するかな。」
足下でちょこんと座るタマの頭を撫でながら呟いた。
基本、私がタマの散歩をさせてもらっている。
淡島さんは大体月に一回くらいだ。