ペーパースカイ【完結】
キラキラピンクは、山中君とメールするたび携帯で話すたび
どんどん数を増して頭に胸に身体中に舞い降りて来た。
山中君は、これ以上ないほど優しい声をしていて
何度聞いても飽きなかった。
染み込んで離れない声。
心地よくてたまらなくなって
話している途中、思わず
「ウキャ~!!」
なんて奇声を上げ出すと、
山中君は大笑いして
「相川さんって面白くてかわいいな」
なんて。
ますますキラキラピンクを降らすような事を言ってくれた。
どんどん数を増して頭に胸に身体中に舞い降りて来た。
山中君は、これ以上ないほど優しい声をしていて
何度聞いても飽きなかった。
染み込んで離れない声。
心地よくてたまらなくなって
話している途中、思わず
「ウキャ~!!」
なんて奇声を上げ出すと、
山中君は大笑いして
「相川さんって面白くてかわいいな」
なんて。
ますますキラキラピンクを降らすような事を言ってくれた。