☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
お母さんは泣いているわたしを抱きしめた。



「子供を死なせたい親なんて、いるわけないでしょ。」


お母さんはわたしの頭をなでながら言った。


お母さんも泣いている。


「美里、死んだらだめ。死ぬなんて言わないで。」


「でも・・・、わたし・・・。」


「学校には行かなくていいから。」


お母さんは、はっきりそう言った。


「もう行かなくていい。だから死んだらだめ。」


「でも・・・、お父さんが・・・、」


「お父さんには、お母さんがちゃんと話して、納得してもらうから。」


「うん・・・。」


わたしはお母さんの言葉にうなずいた。



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