☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
五月中旬に入り、気温はどんどん温かくなってきた、そんなある日のことだった。


昼ごはんの時間、わたしはたいていいつも、一人でお弁当を食べる。


たまにクラスメイトから、一緒に食べようと誘われることもあったが、どちらかというと一人で食べることのほうが多かった。



それにわたしにとっては、一人でいるほうが気楽だった。


誰かと一緒にいると、必要以上に相手に気を使ってしまう。


そのことを察したのか、近頃はクラスメイトもあまり誘ってこなくなった。




いつものようにお弁当を取り出し、机の上に置いていると、わたしは突然後ろから背中をつつかれた。


振り返ると、背中をつついたのは、あのわたしの後ろの席のモデル風の女の子だった。



「ねぇ、よかったら、一緒に食べない?」


女の子はわたしを誘った。


「は、はい・・・。」


わたしはとまどいながらもうなずいた。



彼女とは挨拶を交わすくらいで、まだまともにしゃべったことはない。


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