☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
梓はわたしにはないものを持っていた。
たとえば男の子からからかわれたら、すぐに言い返す。
思ったことを、口に出して言える。
先生に対してさえ、自分の意見は率直に言う。
かっこよくて、どこか強さを感じる。
一見すると、男勝り。
でも女の子らしいところもあって、携帯電話にはキラキラのストラップをいっぱいつけていたりする。
あるとき放課後、わたしの前に座っているあのお姉系の女の子から、ネイルアートをしてもらって、喜んでいるところを見たこともあった。
初めて梓と一緒に昼ご飯を食べてから、二週間ほどたったときのことだった。
高校でいつものように授業を受け、放課後家に帰ろうと、カバンに教科書をつめこんでいると、梓が後ろからぽんっと肩をたたいた。
「ねぇ、放課後、時間ある?」
梓はわたしにたずねた。
「よかったら、一緒に街で遊ばない?」
わたしは時計を見た。
いつもより遅めの電車に乗って帰るとすれば、一時間半くらいは遊び時間が持てるかもしれない。
そのことを伝えると、梓はわたしの手を握って、さぁ行こうとわたしを高校の外へと連れ出した。
たとえば男の子からからかわれたら、すぐに言い返す。
思ったことを、口に出して言える。
先生に対してさえ、自分の意見は率直に言う。
かっこよくて、どこか強さを感じる。
一見すると、男勝り。
でも女の子らしいところもあって、携帯電話にはキラキラのストラップをいっぱいつけていたりする。
あるとき放課後、わたしの前に座っているあのお姉系の女の子から、ネイルアートをしてもらって、喜んでいるところを見たこともあった。
初めて梓と一緒に昼ご飯を食べてから、二週間ほどたったときのことだった。
高校でいつものように授業を受け、放課後家に帰ろうと、カバンに教科書をつめこんでいると、梓が後ろからぽんっと肩をたたいた。
「ねぇ、放課後、時間ある?」
梓はわたしにたずねた。
「よかったら、一緒に街で遊ばない?」
わたしは時計を見た。
いつもより遅めの電車に乗って帰るとすれば、一時間半くらいは遊び時間が持てるかもしれない。
そのことを伝えると、梓はわたしの手を握って、さぁ行こうとわたしを高校の外へと連れ出した。