☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
梓が乗りたがっていたジェットコースターに乗り、ふらふらになりながら地上に下りてきたとき、梓が何かを指差して元気よくこう言った。


「ねぇ、今度はあれに乗ろうよ。」


梓が指差したのは、遊園地の中でもとびきり怖い、絶叫マシーンだった。


「ちょっと、あれは・・・。」


わたしがそう言うと、


「おれも、あれは遠慮する・・・。」


わたしにつづいて剛も言った。


「えーっ。せっかくここに来たのに、あれ乗らないのはもったいないよ!」


梓は主張した。


「なら、梓だけで乗ってこいよ。」


剛は言った。


「ジェットコースター乗ったうえに、あれ乗ったら気絶して、帰りにマジで運転できないかも。」


「うん、わたしもあれ乗ったら、気絶しそう・・・。」


わたしも言った。


「だから梓だけで楽しんできて。わたしたち、ここで休んでるから。」


「もう、みんな、体力ないんだから。でもまぁ、気絶されても困るし、わたしだけで乗ってくるね。じゃあ、またあとで!」


梓はそう言うと、さっそく絶叫マシーンのほうへと駆けていった。



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