☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

つわりをこらえながら学校に行く。



体育は体調が悪いと言って休んだ。


実際、妊娠してから微熱がつづいているので、保健室の先生は風邪だと思ったに違いない。




「美里、なんか体調悪そうだけど、大丈夫か?」


休み時間にかっちゃんがわたしにたずねた。


「うん・・・。」


わたしはうなずいた。




妊娠したことを、かっちゃんはまだ知らない。


知ったら、どう思うだろうか・・・。



「体力つくもの食べて、よく寝るんだぞ。」


かっちゃんはそう言って、わたしの髪をなでた。




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