☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
剛はキスをやめて、顔を上げた。


「だから、18歳まで待つのは、セックスだけだって言っただろ。」


剛はそう言って、いたずらっぽく笑った。


「セックスなしでも、こうやってキスしたり、愛情表現はできるからね!」


「剛のエッチ!」


「おれとしてみたいって言ったのは、誰だっけ?」


「そ、それは・・・。」


「ほら、今度は美里の番だよ。おれにキスして。」


「やだもん。」


「まったく、あまのじゃくだなぁ。」


「じゃあ、一回だけ。」


わたしは体の向きを変えて、剛と向き合うと、彼の唇にキスをした。


唇と唇が重なって・・・、


いつもはこれで終わるのだけど、剛の唇がわたしの唇をはさむようにしてキスに応え、それからそっと舌を入れてきた。


恥ずかしいのに、やめたくない・・・。


愛してるってことを、もっと表現したい・・・。



わたしたちは、たっぷりキスをして、それから唇と唇をはなした。



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