☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
「ううん、知らない。でもきっと、超ラブラブな花言葉に違いないよ。」
それから梓はにやりとして、こうささやいた。
「きのう、お兄ちゃんと一緒に寝たんでしょ?もしかして・・・?」
「まだしてないよ!」
わたしは慌てて首を振った。
「わたしが18になる前までは、やめとこうって、二人で決めてるから。」
「ふーん、そうなんだ。じゃあ、来年のクリスマスイブは、二人きりにさせてあげるね!美里、18になるし。」
「えっ・・・、別に、気使わなくていいよ!梓も一緒にいたほうが楽しいし。」
「遠慮しなくていいから。来年のクリスマスイブは、美里とお兄ちゃんの二人きりで過ごしたらいいよ。たまには、わたしにも気を使わせてね!」
梓はそう言って、にっこりした。
三人で朝ごはんを食べ、きのうのあとかたづけを終えると、わたしは剛とまた会う約束をし、梓と一緒に剛のアパートを出た。
道路の途中で梓と別れ、家まで帰り着くと、わたしはプレゼントと花束を持って家の中に入った。
「あら、今年は紫のチューリップもらったのね。」
お母さんは花束を見るなり言った。
「もしかして美里、付き合ってる人がいるの?」
「えっ・・・。」
お母さんには、剛のことは話していない。
なんとなく、これまで話さずにいたのだった。
でも剛のことを隠す理由もない。
それに剛はちゃんとした人だ。
お父さんは頭が固いからどうか分からないけど、お母さんならきっと、付き合うことを反対しないだろう。
それから梓はにやりとして、こうささやいた。
「きのう、お兄ちゃんと一緒に寝たんでしょ?もしかして・・・?」
「まだしてないよ!」
わたしは慌てて首を振った。
「わたしが18になる前までは、やめとこうって、二人で決めてるから。」
「ふーん、そうなんだ。じゃあ、来年のクリスマスイブは、二人きりにさせてあげるね!美里、18になるし。」
「えっ・・・、別に、気使わなくていいよ!梓も一緒にいたほうが楽しいし。」
「遠慮しなくていいから。来年のクリスマスイブは、美里とお兄ちゃんの二人きりで過ごしたらいいよ。たまには、わたしにも気を使わせてね!」
梓はそう言って、にっこりした。
三人で朝ごはんを食べ、きのうのあとかたづけを終えると、わたしは剛とまた会う約束をし、梓と一緒に剛のアパートを出た。
道路の途中で梓と別れ、家まで帰り着くと、わたしはプレゼントと花束を持って家の中に入った。
「あら、今年は紫のチューリップもらったのね。」
お母さんは花束を見るなり言った。
「もしかして美里、付き合ってる人がいるの?」
「えっ・・・。」
お母さんには、剛のことは話していない。
なんとなく、これまで話さずにいたのだった。
でも剛のことを隠す理由もない。
それに剛はちゃんとした人だ。
お父さんは頭が固いからどうか分からないけど、お母さんならきっと、付き合うことを反対しないだろう。