☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
ケーキもとてもおいしかった。


わたしは美幸のために、ケーキを一切れ、とっておくことにした。




ケーキを食べ終えると、わたしたちはソファーに移動してくつろいだ。


二人でたわいのないおしゃべりを楽しんでいると、剛がクリスマスプレゼントを取り出して、わたしに差し出した。


「美里、メリークリスマス!」


「わーい!ありがとう!!」


わたしは剛からプレゼントを受け取った。


「じゃあ、わたしからもプレゼント。メリークリスマス!」


わたしも剛にクリスマスプレゼントを差し出した。


「ありがとう!」


剛もプレゼントを受け取った。




二人で同時に、プレゼントを開ける。


わたしが剛に贈ったのは、腕時計だ。


これからもずっと一緒に、時を刻んでいきたいという想いを込めて。


剛はプレゼントをとても喜んでくれた。


そしてさっそく腕時計を、彼の腕に巻いた。



剛からのプレゼントは、水晶のように輝くダイヤ型の飾りのついたチャイムだった。


持ち上げると、ダイヤ型の飾りと細長い銀色の棒がふれあって、きらきらときらめくような音が鳴る。


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