☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
「きれい・・・。」
わたしはその音色に聞き入りながら呟いた。
この音は、まるで天国の音みたいだ・・・。
あのオルゴールの音みたいに――。
このチャイムを窓辺に飾った様子を、わたしは想像していた。
窓を開けて、やわらかな風が入ってくる。
風にそよいで、チャイムはきらきらとした音色を辺りに振りまくだろう。
そしてその音色は天国まで届いて、美幸を喜ばせるだろう。
「剛、どうもありがとう!わたしの部屋の窓辺に飾るね!」
わたしはにっこりして、剛に言った。
剛もにっこりしてうなずいた。
わたしは剛とソファーの上でくつろぎながら、たくさんおしゃべりをした。
梓がいないので、にぎやかさにはかけたけれど、二人きりでクリスマスイブを過ごすのは、何だか新鮮で、とても楽しかった。
しかし夜が更けるにつれ、わたしは少しずつ緊張し始めた。
ときどき、ちらりと時計の針を見てしまう。
とっくに時刻は、夜中の十二時をまわり、まもなく一時になろうとしている。
日付は24日から25日になり、わたしは17歳から18歳になった。
わたしはその音色に聞き入りながら呟いた。
この音は、まるで天国の音みたいだ・・・。
あのオルゴールの音みたいに――。
このチャイムを窓辺に飾った様子を、わたしは想像していた。
窓を開けて、やわらかな風が入ってくる。
風にそよいで、チャイムはきらきらとした音色を辺りに振りまくだろう。
そしてその音色は天国まで届いて、美幸を喜ばせるだろう。
「剛、どうもありがとう!わたしの部屋の窓辺に飾るね!」
わたしはにっこりして、剛に言った。
剛もにっこりしてうなずいた。
わたしは剛とソファーの上でくつろぎながら、たくさんおしゃべりをした。
梓がいないので、にぎやかさにはかけたけれど、二人きりでクリスマスイブを過ごすのは、何だか新鮮で、とても楽しかった。
しかし夜が更けるにつれ、わたしは少しずつ緊張し始めた。
ときどき、ちらりと時計の針を見てしまう。
とっくに時刻は、夜中の十二時をまわり、まもなく一時になろうとしている。
日付は24日から25日になり、わたしは17歳から18歳になった。