☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
「おじゃましまーす。」

わたしは玄関で靴を脱ぎ、家に上がった。



「あら、美里ちゃん、いらっしゃい。」

かっちゃんのお母さんが顔を出した。


かっちゃんのお母さんとも、小さい頃から顔なじみだ。



わたしはかっちゃんと居間に行き、ソファーに腰かけた。


ソファーのそばのミニテーブルの上には、ひまわりの花を活けた花瓶が置かれている。


すぐそこのご近所さんから、もらったのだろう。



かっちゃんのお母さんが、冷たいジュースをグラスにそそいで、わたしたちのところに持ってきてくれた。



「ありがとう。」

わたしはジュースを受け取った。


「じゃあ、ゆっくりしていってね。」

かっちゃんのお母さんが笑顔で言った。


「はい。」

わたしも笑顔でうなずいた。



かっちゃんのお母さんがおぼんを持って、こちらに背を向けたすきに、わたしとかっちゃんはこっそりキスをした。


< 4 / 392 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop