☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
机の中には、今日も嫌がらせの紙がどっさりつまっている。


もうこんなことは嫌だ。


こらえていた涙が頬をつたう。


わたしは紙を一枚ずつ破り捨てた。


後ろの席からこんな会話が聞こえてくる。




「毎晩、金もらって、色んな男とエッチしてるんだって。」


「よくそんなことできるよね。」


「しかも、彼氏いるんでしょー。」



もはやわたしには、言い返す気力さえない・・・。


もう限界だ・・・。




わたしより少し遅れて、かっちゃんが教室に入ってきた。


一瞬、噂話は静まり、再び始まった。


しかもさっきよりも、噂話の声が大きくなっている。


かっちゃんはいったん机についたものの、突然立ち上がった。


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