CLORVER❦星幻想曲❦
「…ラスティ何でいつも1人なのかな?って思って」
遠くを見ながら呟くように言った蛍の言葉を聞いたファニーは一瞬驚いてから口を開いた
「蛍は優しいね」
「え?」
「どうりで十字架が君を選ぶ訳だ」
珍しくクスクス笑うファニーを見て蛍は何が何だかわからなかった
「どういう意味ですか?ファニーさん俺は「ラスティは1人じゃないよ」
「少なくとも」とファニーは蛍を見た
「僕達がいるからね」