CLORVER❦星幻想曲❦

「あぁ、簡単に言えば背に生えている翼の事だ…あれが消えるとモンスターになってしまうからな…しかも」

「奪われた羽の持主の身分を奪った奴の身分にすり替える事も可能になる」とラスティはグランドピアノを閉めた

「その時に歪み始めた全ての世界を1人の神通力者が繋いだと聞いた事がある…まさか君の祖母だったとはな…これは俺が埋葬しといてやろう」

「埋葬ってまさか「そういう埋葬じゃないから安心しろ普通に才崎蛍のいる世界に埋葬しといてやるから」

ラスティは静かに笑みを見せた

「ラスティ…ってうわあっ!何だ?!」

蛍は急に体を何かに縛り付けられて身動きが取れなくなった
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