CLORVER❦星幻想曲❦
「大丈夫蛍?荷物持つよ?」
リネットがヒョイと軽々と蛍のキャリーバックを持ち上げた
「えっ!重いですよ?!」
「へ?重いのコレ?」
きょとんと聞き返された蛍は「一応重かったような…」と冷汗をかいた
「噂では聞いてたけど人間って本当力無いんだね」
「いや、多分それは一部の人間だけかと」
蛍は苦笑いした
「着いたぞ!さっちん!」
アーティに呼ばれて蛍は目の前にある大豪邸を見て目を丸くした