CLORVER❦星幻想曲❦

「それはね…」とゼルダが言いかけた瞬間何処から現れたのか、植物の蔦がラスティの腕に巻きついてそのまま勢いよくラスティを真っ黒のベッドの上に固定した

「何のマネだゼルダ?」

ラスティの上に覆いかぶさるように乗ってきたゼルダを見ながら尚冷静な表情で尋ねるラスティ

「嫌だ、ラスティったらコレでも表情崩さないなんて!他の男だったら動揺して私に溺れるところよ?」

「ゼルダ俺は真面目に聞いているんだが?」

「分かってるわよ…私で遊んでくれたら教えてあげる」

「ゼルダ」

眉間にシワを寄せたラスティを見て少し間を開けてからゼルダは「はぁ」と呆れるようにため息ついた

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