CLORVER❦星幻想曲❦

「あれ?四階と聞き間違ったのかな?」と蛍は螺旋階段を上ってトイレを探した

けれども何処を探してもトイレは見当たらない

そして、恐ろしいことに蛍は大豪邸の中で迷子になってしまった

やっちまったぁー!と頭を抱えながらとにかく今度は階段を探すために歩き出した

しばらく歩いていると、とある部屋のドアが少し開いていてその部屋から妙な声が廊下に漏れていた

昔から視力の良い蛍は近寄らなくても今いる場所から部屋の中がはっきりと見えた

それと同時に視力が悪ければ良かったと思った

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