虹と夢
なんと、1日違い。ちょっと嬉しい♪
2人で、お祝いしたり出来るかな〜?
そんな幸せな想像をしていたら、背後から嫌な空気が漂ってきた。
どうしよう……怖いよ……。
「どした?」
「い、いや…なんでもないよ……」
「絶対嘘でしょ。嘘ついても分かるんだよ」
田中さんだったりするかな…。
もう…髪の毛引っ張られたくない…叩かれたくない…。
体が拒絶反応をおこしている。
「白雪姫…震えてるけど大丈夫か?」
「え?」
私、震えちゃってたの…?
「俺の家に来い」