私と君と、あの子。
ダブルデート
【優衣side】
昨日、雪斗と初めてのキスをした。
でも、その夜、頭に浮かんだのは亮太の顔で・・・。
やっぱり私は、亮太のことが忘れられてない。
「優ー衣ちゃんっ!!」
朝からハイテンションな麻美ちゃんが、私のところへやってくる。
「なに?」
「あのねっ?ダブルデートしないっ?」
「えっ?ダブルデート?」
「うん、もうすぐ3連休でしょ?遊園地行こうよっ。」
ダブルデートってことは、亮太も一緒・・・。
私は少し憂鬱だったけど、遊園地は大好きだしいいかなと思い、OKをした。
隣の席の雪斗が、麻美ちゃんと私の会話を聞いていたみたいで、少し笑顔だった。
「優衣、ダブルデートだって?」
「うんっ。」
「おまえ、俺の予定も聞かずにさあ・・・。」
「ごめんっ!」
そうだよね。雪斗、予定あるよね・・・。
私が少ししょんぼりしていると、雪斗は私の頭を撫でた。
「誰が行けないって言ったんだよ?行くに決まってんだろ?優衣との初デート。」
雪斗は少し意地悪な顔で笑った。
昨日、雪斗と初めてのキスをした。
でも、その夜、頭に浮かんだのは亮太の顔で・・・。
やっぱり私は、亮太のことが忘れられてない。
「優ー衣ちゃんっ!!」
朝からハイテンションな麻美ちゃんが、私のところへやってくる。
「なに?」
「あのねっ?ダブルデートしないっ?」
「えっ?ダブルデート?」
「うん、もうすぐ3連休でしょ?遊園地行こうよっ。」
ダブルデートってことは、亮太も一緒・・・。
私は少し憂鬱だったけど、遊園地は大好きだしいいかなと思い、OKをした。
隣の席の雪斗が、麻美ちゃんと私の会話を聞いていたみたいで、少し笑顔だった。
「優衣、ダブルデートだって?」
「うんっ。」
「おまえ、俺の予定も聞かずにさあ・・・。」
「ごめんっ!」
そうだよね。雪斗、予定あるよね・・・。
私が少ししょんぼりしていると、雪斗は私の頭を撫でた。
「誰が行けないって言ったんだよ?行くに決まってんだろ?優衣との初デート。」
雪斗は少し意地悪な顔で笑った。