火星人門田さん
僕は、中から三万円だけ抜いて後は、門田さんのほうに戻しながら言った。
「三万円は自由にさせて貰うよ。
今までの門田さん達の出費もあるからね。」
「いや、全部自由にして下さい。
それに、いつまで厄介になるか分からないんでわしらも昼間はオリンピックは、ラジオで聞きますばい。
色々な事も辛抱しますばい。」
こりゃお金の管理の下手な僕より美香に任せた方がいいなと僕は、思った。
「分かったよ。お金の管理は、美香に任せよう美香の言う事は、聞くようにね。」
「一つだけお願いがあるのは、体操女子と水泳女子のオリンピックだけは、テレビでみたいでごわす。」
「門田さん、エロ視線で観るんだろう。」
「何をおっしゃいますか!
あの鍛えぬかれた身体から漂うエロススイミングキャップを外した時に、髪がプールのせいか色が、変わっていながらもキャップから長い髪が出てきた時のギャップこれがいいんでごわすよ。」