火星人門田さん


またかよ。このエロ火星人と思いながらもこれでお金の事は、心配ないと思うとホッとした。




「だいたい何故火星人の門田さんが、人間の女に興味があるのかな?」




「実は、言ってないですが、これには深い訳があるんですよ。

家の女房見ますか?」




「見たいなあ。」




門田さんは、UFOを持って来ると足を突っ込んで何やらゴソゴソ操作した。




するとそこに、女の人が立っていた。




綺麗な女の人でスカートを履いていた。



年の頃は、三十代後半から四十代前半に見えたが、綺麗な日本人に見えた。




僕は、思わず触ろうとしたが、手がスッと通り抜けた。


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