火星人門田さん
「美香は、こっちだけど、知らない宇宙人にお墓参りされてもなぁ。
それに、連れて行くのが大変だよ。」
「そうですね。知らない宇宙人だからでごわすね。
知らない宇宙人に何かされては、迷惑ってやつでごわすね。」
門田さんは、いじけたように言った。
少し可哀想な気がして僕は、言った。
「夏と言えば花火を今度しようよ。
花火嫌いかな?」
「花火いいでちゅね。
浴衣に花火ですな。
美香さんに浴衣を着て貰いましょう。」
「オ~お父ちゃん浴衣いいね。」
息子も賛成したが、また何かエロい事を考えてるに違いないと思ったが一応美香に浴衣を着て来るように言おうと思った。