火星人門田さん
それも六本目の足の裏が特に熱い。
父に知られたら俺が、性的興奮状態にあるのがばれてしまう。
それは、いくら俺が一万二百二歳で思春期真っ盛りとはいえ、ばれたくなかった。
桃尻エリカ様の所を追い出さた理由も父のエロさよりも俺のエロさが嫌がられた事を父は、分かってて知らない振りをしてくれていた。
父はいつも優しかった。
気付くと頭の先から黄色のドロドロした涙が出ていた。
「なんだ!あの黄色いのは!おい大丈夫か!?」
人間の男は、馬鹿だ。
俺が感動の涙を流しているのに気味悪かっている。
父がチラリとこっちを見て優しく微笑んだ。
更に黄色のドロドロの涙が吹き出すように手始めた。