元恋人の甘い痛み【完】

そうこうしている内にハンバーグが運ばれて来て、手を合わせて頂きますと合掌をしハンバーグを食べる。


「ん、美味しい」

「美味いな」


ハンバーグの肉汁が中からとろっと出て来て美味しい。味もしっかりしていて口に合う。


「ハンバーグって作るの難しいのかしら」

「覚えたら簡単だ。作りたいのか?」

「ええ、こういうのが作れたらいいなって」

「今度一緒に作るか」

「作れるの?」

「一応はな」


ハンバーグが作れるなんて凄いわ。私が出来なさ過ぎるだけかもしれないけど。
< 503 / 709 >

この作品をシェア

pagetop