元恋人の甘い痛み【完】
「それじゃあ時間ある時に教えてくれる?」
「あぁ、分かった」
話をしながら食べ進めると、いつの間にかあっという間に食べ終えると手を合わせ御馳走様と合掌をした。
「美味しかったわ本当に」
「だな」
「それより話って何?」
「あ、あぁ…後で話す」
「何か変よ?」
「そうか?よし、行くか」
「え、ええ」
立ち上がる雷牙に続いて後ろから着いて行き、会計を済ませる雷牙に礼を述べるとファミレスを出て車に乗った。