As Time Goes By ~僕等のかえりみち~






私を抱いた後、佳明は「ごめん」とひと言呟いて……




部屋を出て行った。









久しぶりにゆっくり過ごせるはずだったのに……。










中道の存在は、今もなお私達の間に……深く、刻まれていたのだと……



知った。








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