【完】君に出逢えて
「ごめんね、天憂…。あたし、最初は龍を忘れるために天憂と付き合ったの。ごめんなさい…。」



「いーよ…別に。」


いいのかよっ!ってツッコみたくなるような、よかったなっていってやりたくなるような…。


「でも、天憂は多分あたしのこのズルい気持ちに気付いてたよね…あたし、もっと傷つけたよね…本当にごめん!」
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