【完】君に出逢えて



「なに、話したいこと。」


「…ごめんな」



「…はぁ?何の事よ」


「…依麻が東京から戻ってきた翌日も、小学校卒業1ヶ月前も…俺はお前を傷つけたよな…」



「…覚えてないわ、そんな昔の事」



「…依麻はもう戻ってこないって…そう諦めて苦痛だった時、いつも一緒に居てくれたのは、萌愛で…告白されて、俺はお前を利用した。」
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