【完】君に出逢えて



「龍、依麻ーっ」


永久と競争して港まで急いだ。



大きな声で名前を呼んだ。


「萌愛…来て、くれたの…??」



「…??なにいってんのよ。大切な、"幼なじみ"の見送りに来ないなんてあり得ないでしょ。」



ニッって、笑った。



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