アルバと風の世界
ルシアが「アルバは、急でびっくりしたのよ。
優しいけれど、恋には疎いタイプだから。うん、
きっとそうよ。誠実な子だから、ちゃんと
答えてくれると思う。うまくいくといいわね」
励ますように言いました。

「アルバが好きな人は、どんな人かな?」マリンが
つぶやきます。

ルシアが「そうね。マリンみたいなタイプかもよ。さぁ、
自分に自信をもって。アルバは、マリンがいなくなること
知らないんだよね。」

マリンが「同情されて、好きになってもらうのも
いやだから、まだだまっててね」ルシアに頼みます。

そして、マリンの帰る姿を見つめながらルシアは
考えていました。
マリン、勇気あるな。私は、ちゃんと言えるのかな?
そのうちね。向こうは私のこと妹みたいって言ってたし・・

そして、ふと、振り返ると・・
なんとアルバが、たっていました

ルシアが「わ、びっくりした。」
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