アルバと風の世界
みんなに心配かけないように気をつけています。
ルシアも、その後、何ごともなかったかのように
接してくれて、うれしい反面、少し寂しい気もしています。
特に、夕方からは、最近いつもアルバといっしょです。
ふたりで実験ルームによく行っているようです。
ラキアは、なぜか誘われないので
じゃましないようにとあえて聞きませんでしたが・・
気になってしかたがありません。
ある日、ふたりの声が聞こえてきて
「もうすぐ完成ね。うれしいわ・・」
というルシアの声です。
何が完成するんだ?アルバ、何か作ったのかな?
そういえば羽を作るとか言ってたな。
でもルシアは知らないはずだし・・
まさか、しゃべってないよな・・
気になったラキアは、アルバに聞きます。
「何か、作ってるの?」
アルバとルシアの顔色がさっと変わって
しばし沈黙のあと・・
ルシアも、その後、何ごともなかったかのように
接してくれて、うれしい反面、少し寂しい気もしています。
特に、夕方からは、最近いつもアルバといっしょです。
ふたりで実験ルームによく行っているようです。
ラキアは、なぜか誘われないので
じゃましないようにとあえて聞きませんでしたが・・
気になってしかたがありません。
ある日、ふたりの声が聞こえてきて
「もうすぐ完成ね。うれしいわ・・」
というルシアの声です。
何が完成するんだ?アルバ、何か作ったのかな?
そういえば羽を作るとか言ってたな。
でもルシアは知らないはずだし・・
まさか、しゃべってないよな・・
気になったラキアは、アルバに聞きます。
「何か、作ってるの?」
アルバとルシアの顔色がさっと変わって
しばし沈黙のあと・・