アルバと風の世界

「アルバさまと、ルシアさまですね。
ラキアさまがお世話になりました。
この世界は、今大変危険です。
十分にお気をつけ下さい。どうぞよろしくお願いします」
カイアが言いました。

アルバとルシアは、恐縮した様子で
「よろしくお願いします。あのお手伝いさせていただきます」
あいさつしました。

予想マシンも「私はアルバが作ったロボットの
予想マシンです」と自己紹介しました。

カイアは、びっくりして
「ロボットですか。話せるんですね。よろしくお願いします」
と言いました。

ラキアが「予想マシン、ごめん、紹介せずに^^
あまりに、この情景がショックで・・・

カイア、このこげた人形は何だ?」続けてききます。

「きのう、このあたりは、黒風の軍にやられてしまいました。
逃げる時間がなかったものは、このように黒こげの人形の姿に
されてしまっています」

それを聞いたルシアは「まぁ・・・なんということ」
ショックを受けています。

アルバも予想マシンもショックを受けて言葉になりません。

ラキアが厳しい顔で・・・
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