アルバと風の世界
アルバが「やってみないとわかりませんが
予想マシンに過去を思い出す機械を取り込めるように
できるかもしれないのです。未来のデータより
過去のデータのほうが、案外見つけやすいかもしれないです。
ただ、夕焼けの世界と同じ物があればですが・・」
そう言いました。

カイアが聞きます「どんな物なのですか?」

「ここでは、ちょっと・・」アルバが言いよどむと
気づいたカイアが、他の空風の人たちに
合図を送ります。

すると空風の人たちは「じゃあ、我々は、見回りを
してきますよ。カイア、あとはよろしく」そういって
部屋をぞろぞろと出て行きました。
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