私の声
「よろしくね」
『よろしく』
それから皆といろいろな話をした。
いろいろなことを知った。
瑠來は甘えん坊だということ。
京太は女嫌いだということ。
私はいいらしい。
侑隼は甘党とか。
俊は無口に見えるけど、本当はツンデレだとか。
知るうちに、私の過去を皆に話した方がいいのかな?って思った。
そう考えているのを察したのか、
「話せるときに話したらいい」
と言ってくれた。
ありがとう。
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