私の声


それから部屋に戻り、時間になるまで暇潰しをして皆のとこに行った。


「梨沙ー!」


ギュウという効果音がつくぐらい抱きついてきた。


紙に書けないから背中を叩いてるんだけど全然気づいてくれない。


「こら瑠來
梨沙が苦しんでるだろ」


京太が助けてくれた。


『京太ありがとう』


肩で息しながら京太に見せた。




「いえいえ」


笑顔で言ってくれた。


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