precious memorys
隼人)姫様。夜分にご無礼お許しください。騎士団隊長隼人です。伝えたいことがあり、参りました。

雪菜)どうぞ、誰にも見られぬように中に入りなさい。

隼人)ありがとうごさいます。今日、国王に誰か姫様によいものはおらぬかと聞かれ、いてもたってもいられず、自分の気持ちを伝えに参りました。雪菜姫、ずっと前から一人の男として、愛しておりました。

雪菜)隼人、やっと自分の気持ちを伝えにきてくれたんだな。国王が誰かと結婚させる気ならば私は国をでる。隼人が好きだから、他のものではだめだ。今すぐでれるか、隼人。
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