precious memorys
隼人)はい。支度は出来ております。今ならこの窓からカーテンを結び逃げるのが妥当です。私が姫をお守りします。愛してます、雪菜姫。

雪菜)隼人、私も愛している。わかった。窓から逃げよう。

やっとお互いの気持ちがわかり、キスを交わす二人。そして、騎士団の人数すくない道を選び森へ逃げた。そこには仲間が待っていたから。

隼人)雪菜姫、しっかり私に捕まっててください。一気に降りますから。

雪菜)わかった、隼人。このあとはどこにみを隠すのか決まってるのか?

隼人)はい、森に仲間がいます。そこまではしってください。

雪菜)隼人、いつまで敬語でいるんだ。もう国から離れたのだから敬語はいらぬ。
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