ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
その1週間後、


遥は小早川を連れ、


翔矢達と共に栃木へと向かった。



ホテルに着いた翌日、


翔矢はサーキットに向かうため、


遥の部屋を訪れた。



「遥準備できたか?サーキット行くぞ!」



「はあい、今いきまぁす、爺も早く、行くよ」



「お嬢様、皆さんのお邪魔になってはいけません、


わたくしはお留守番しております」



「そう、じゃあ行ってくるわね」



「はい、行ってらっしゃいませ」



「行ってきます!」


そしてサーキットに着いた彼らは、


早速テストの準備をはじめた。



この時遥は、彼らの作業を見て自分にも何かできないかと感じていた。

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