ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
「これだ、なかなかかわいいだろ」



「決めた、これにする」


「えっ!こんな簡単に決めちゃっていいの?」


「何かおかしい?」



「ふつうこういうもの買うときって、


もう少し悩んで買うものだからさ」



「そうなの?でも良いわこれで」



「分かった、色はどれにする?これで良い?



やっぱり女の子だからピンクが良いか」



「うん、このピンクのかわいい」



そこへ、執事の小早川が声をかけてきた。
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