ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
「そうですか、


なんか残念、会えないなんて、



今日はもう帰らなくちゃいけないの、


せっかく来たんだから、


翔矢さんに会いたかったな?」



「なんだ遥ちゃん、


やっぱり翔矢のこと好きなんじゃないのか?」



「やだ、この前も言ったじゃないですか、



そんなんじゃないですって」



「ほんとに?」



「ほんとです!もう帰りますよ、



爺、行きますよ!」



「はい、お嬢様」



「浜さんバイクよろしくお願いしますね」



そしてリムジンに向かう遥に対し、


浜崎が笑顔で声をかける。



「じゃあね、また来るの待ってるからね」



そして遥たちは家まで帰っていった。
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