ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
次の日曜日、


遥は浜崎モータースを訪れた。


「浜さんこんにちは」


「おぅ遥ちゃんか、いらっしゃい、


今日はどうしたの?」


「うん、ちょっとね、遊びに来ちゃった、


来たら邪魔だった?」


「ううん、そんな事ないよ、


大歓迎だ、いつだって来ていいよ」


「ありがと、今日は翔矢さんは?」


「今ジムに行ってる、


もうじき帰って来るんじゃないか?」


「そうなんだ、じゃあ少し待っててみようかな?」


そこへ、店の奥から和樹がやってきた。
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