ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
その頃翔矢は、


浜崎の不安が的中していた。


中々前のライダーを抜けずに苛立っていたのだ。


さらにこの頃、


空には台風一過の抜けるような青空が広がっており、


コースの走行ライン上は完全に乾いていた。


その為各ライダーは濡れている路面を選んで走っていた。



それに気付いた遥が浜崎に尋ねる。
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