ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
最終コーナーを立ちあがった翔矢を確認すると、
メインストレートを駆け抜け、
遥の前に来たところでストップウォッチのボタンを押した。
「すごい、またタイムあがった」
「いくつだ?遥ちゃん」
「41秒536です」
「そうか、今日も調子いいな」
その後も翔矢は周回を重ね、
僅かずつタイムを刻んでいく。
そして20分の走行時間がお終わる直前に、
40秒904のコースレコードを叩き出すと、
一斉にギャラリーから歓声が上がった。
メインストレートを駆け抜け、
遥の前に来たところでストップウォッチのボタンを押した。
「すごい、またタイムあがった」
「いくつだ?遥ちゃん」
「41秒536です」
「そうか、今日も調子いいな」
その後も翔矢は周回を重ね、
僅かずつタイムを刻んでいく。
そして20分の走行時間がお終わる直前に、
40秒904のコースレコードを叩き出すと、
一斉にギャラリーから歓声が上がった。