ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
そこへ、浜崎が声をかけてきた。



「翔矢、明日が重要だ、今日はゆっくり休め」


「はい、浜さん」



そして翌日の決勝日、


昨日までとうって変わって、


今日は真夏の日差しが戻ってきた。



思わず太陽を見ながらつぶやく遥。



「もう、天気予報のうそつき、


今日までは涼しいって言ってたのに」



「遥ちゃん、そんな事言ったって仕方ない、


いずれにしろ条件はみんな一緒なんだ、


この条件の中で戦うしかないよ」



その後翔矢が走るクラスの決勝の時がやってきた。
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