ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
最終章 『最終戦、そして夢の扉へ』
第6戦が終わって数日がたったころ、
翔矢のもとにまたとない朗報が舞い込んできた。
「翔矢、翔矢いるか」
「なんすか浜さん、そんなに慌てて」
「GPを走ってた選手が、
急きょ今季限りで引退することになって、
その代りにお前か隼人、
どっちかチャンピオンをとった方が、
スカラシップとしてメーカーからサポートを受けて、
来シーズンからGPにデビューできるそうだ」
翔矢のもとにまたとない朗報が舞い込んできた。
「翔矢、翔矢いるか」
「なんすか浜さん、そんなに慌てて」
「GPを走ってた選手が、
急きょ今季限りで引退することになって、
その代りにお前か隼人、
どっちかチャンピオンをとった方が、
スカラシップとしてメーカーからサポートを受けて、
来シーズンからGPにデビューできるそうだ」