ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
そんな時、


遥が浜崎モータースへやってきた。


「こんにちは」


「やあ遥ちゃん、いらっしゃい」


「翔矢さんこんにちは、なんかあったんですか?


皆さん暗いですけど」


「ああ、ちょっとな、


あっそうだ、


なあ遥、お前んとこの会社で、


スポンサー料上げてもらう事は出来ねえか?


せめて今の倍くらい」


「おい翔矢、伊集院財閥からはもう相当な額貰ってるだろ!


これ以上遥ちゃんに頼むな」


「そりゃそうですけど、他に手がありますか?」


「いったい何があったんですか?」
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