ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
ここで終始うつむき黙って聞いていた栄一が、


突然口を開いた。


「よしわかった、


全グループをあげて応援しよう、


もちろん今までの三倍出す、


来年からはパーソナルスポンサーではなく、


君たちチームへのスポンサーだ」


「ありがとうございます」


立ち上がり、深々と頭を下げる二人。
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